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孤独のグルメ(漫画)とかっこいいスキヤキ

「孤独のグルメ、」ついに買いました。

 

 

 

ドラマは好きで全部見ていますが、漫画は読んでいなかったのです。

 

 

しかし、この漫画、20年前の作品なんですよね。

 

だからあとがきにも書いてあったけど、閉店している店もあります。

 

 

これをドラマ化しようという発想もなかなかなものだと。さすがテレ東は侮れない。

 

 

最近楽しみに見ている番組って、ほとんどテレ東なんですよね。

 

 

それはおいといて。

 

 

漫画の五郎さんはドラマよりもハードボイルド風味でした。

 

ドラマだとコメディ要素が入ってきますが、漫画は谷口ジロー氏のハードな絵柄にあわせ笑いの要素はなし。

 

 

逆にストイックに食べる五郎さんが中心。

 

 

 

でも、原作者の久住昌之氏を知っている人には五郎さんの元祖がすぐに思い浮かびます。

 

 

漫画家の泉春紀氏と組んで

 

泉 昌之

 

名義で出したデビュー作の

 

 

「かっこいいスキヤキ」

 

 

 

 

 

この漫画を知っていると

 

「孤独のグルメ」

 

もまた違う面白さが見えてきます。

 

 

泉 昌之名義ではこの「食べる」系の漫画が一つのジャンルになっていますが、「かっこいいスキヤキ」こそはすべての始まりでその後のすべての雛形です。

 

 

トレンチコートのハードボイルドな男が駅弁を食べたりスキヤキを食べたりするだけの漫画です。

 

 

しかし、久住昌之原作の作品の面白さは「ダンドリ」へのこだわりにあります。

 

 

ていうか、「ダンドリくん」というそのものの漫画もありますしね。

 

 

 

 

「かっこいいスキヤキ」はとにかく駅弁のおかずを食べる順番だとかスキヤキの作法とか、細かくどうでもいいことをものすごく大切にしてダンドリを進める主人公の悲哀を描いた傑作です。

 

 

この漫画が出て以降、いかにして食事を理論出てて食べていくかが一台ブームになりました。自分の周りでは。

 

 

 

じつは「かっこいいスキヤキ」はウルトラマン関係の版権で最初に出た版は絶版になってしまいました。

 

 

文庫ではなく大型本を見つけたらそれは貴重品かもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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